2023.04.03cocoブログ
参考になる！工務店ホームページ5選
工務店・建設業のホームページ制作会社webcoco(ウェブココ)です。
一生懸命サイトを更新しているのに、ホームページから年数件しかお問い合わせがない。
どこをどう改善すればいいのか分からず、更新が止まっている。
そんなお悩みを持っている工務店様は多いのではないのでしょうか。
本記事では集客に強いホームページの特徴と、参考になる事例をご紹介します。
デザインやコンテンツなど、何か気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
目次
集客に強いホームページとは？
ホームページを制作する前に、まずは集客に強いホームページとは何かを知っておきましょう。
来店予約やお問い合わせへの導線がわかりやすい
集客に強いホームページは、至る所に予約やお問い合わせへの導線を張り巡らせています。
数多くの工務店の中から選ばれて、自社にお問い合わせをしてもらうための導線設計は集客の要ともいえます。
しかし、いきなり電話でのお問い合わせは心理的障壁が高く感じる方が多いと思います。
モデルハウス完成見学会やイベントの予約、資料請求、メールやLINE問い合わせなど、お客様が気軽に問い合わせができるような様々な導線を確保しましょう。
工務店のコンセプトやターゲット層が明確
- 自社の家づくりのこだわりや、提供する住宅の特徴、強み
- 家族構成・仕事・趣味など人物像を詳しくイメージし、どんな人に届けたいのか
これらが明確にわかるホームページにしましょう。
デザインにこだわりすぎて、見づらいホームページになってしまっては、そういった情報をきちんと伝えることができません。
デザインや予算などお客様が工務店に求めていることはさまざまです。
自社の特徴が一目でわかるようなホームページにすることで、まずは自社を知ってもらうところから始めましょう。
施工事例が充実している
施工事例は工務店にとって最大の営業ツールです。
そんな施工事例の写真のクオリティが低かったり、内容が不十分だったり、それ以前に事例数が少なかったりなどすると、お客様はたちまちホームページから離脱してしまいます。
まず最初に目に入るのは写真なので、いかにクオリティの高いものにするかは重要なことです。
写真撮影が難しいという方はプロのカメラマンへの依頼を検討してみましょう。
また、デザインや間取り、素材、延べ面積など強みとなるポイントをおさえて、内容を充実させましょう。
そうすることで、お客様が住まいをイメージしやすくなります。
施工事例は定期的に増やしていって、厚みのあるホームページにすることで、アクセス数向上にも繋がります。
事例数が多くなったら、間取りやデザインテイストなど細かく絞り込めるようにすると、より見やすくなります。
スタッフやお客様の「顔」が見える
初めてのお店に入る際に中が見えないと、入りづらくないでしょうか？
ホームページにスタッフや店内の写真があるだけで、そのハードルを下げることができます。
写真以外にも社内の雰囲気が分かるような動画コンテンツをあると、より一層信頼性のアップに繋がります。
また、お客様の声を載せましょう。
自社が自社のアピールをするだけでは、信憑性に欠けます。
なぜこの工務店にお願いをしたのか、実際に家を建ててどう思ったか、家を建ててから気づいた改善点など、同じ立場であるお客様のリアルな声を掲載することで、家を建てる際の参考になりますし、何より工務店への信頼獲得に繋がります。
参考になる工務店ホームページの事例5選
それでは、先ほどご説明した内容と照らし合わせながら、参考になるホームページをご紹介します。
井上建設株式会社
広島県の工務店「井上建設株式会社」様のホームページです。
ファーストビューでは写真を画面いっぱいに使用し、インパクトを与えつつ、品のあるデザインとなっています。
写真のクオリティがどれも高いので目を惹き、お客様にハイセンスな家づくりを想像させるホームページです。
まず最初に「資料請求」「お問い合わせ」「LINE登録」への導線が目に入るようになっています。
その中でも「LINE登録」のボタンはスクロールしても常に画面右下にあり、追従するようになっています。
LINEは、電話やメールよりも気軽にできるという方が多いので、営業ツールとして重要な役割を担っています。
メインビジュアルのすぐ下は、画面いっぱいの写真を用いたラインナップの紹介から始まり、どんな家を建てるのかが見てすぐに分かります。
他にも、スタッフの写真やモデルハウスのルームツアー動画が載っていたり、イベント情報の内容が充実しているなど、細かいところまでこだわっています。
井上建設株式会社 url:https://www.inouekensetu.jp/
丸石木材住宅株式会社
和歌山県の工務店「丸石木材住宅株式会社」様のホームページです。
統一感のあるスタイリッシュなデザインが特徴のホームページです。
メインビジュアルは4パターンの施工事例の写真が自動的に切り替わるようになっており、どんな家を建てるのかが分かります。
メインビジュアルのすぐ下には、モデルハウス見学会などのイベント情報が目に入るようになっています。
また、「イベント情報」と「モデルハウス」のページへ繋がるボタンを画面右サイドに配置し、常に追従するようになっているので、お客様がどこかの内容を見て会社に興味を持った瞬間にすぐ押せるようにしています。
定期的に完成見学会やイベントをされているので、ホームページ全体に「イベント情報」ページへの導線を張り巡らせることで、多くの方に興味を持っていただき、最終的に予約やお問い合わせへ繋がるようになっています。
丸石木材住宅株式会社 url:https://www.014wood.com/
タイセイホーム
タイセイホームさんのお家で家族が暮らす様子を映した動画をメインビジュアルに使用しており、印象的なファーストビューです。
動画だとより一層家づくりがイメージしやすいですね。
「家でできるコトを考える。」という言葉と暗転からの動画の流れがスタイリッシュです。
写真や動画の載せ方にこだわりながらも、モデルハウス見学会などのイベント予約への導線もしっかり確保しています。
スタッフ紹介では、笑顔が素敵なスタッフさん方の写真やメッセージ、好きなモノなどが掲載されているので、親しみやすさを感じます。
スタッフブログも定期的に更新されているので、スタッフさんの人柄や会社の雰囲気がよく伝わります。
また、スタッフ紹介同様に「お客様の声」でも、実際の打ち合わせの様子やご家族の写真が掲載されているので、信頼性が高く、来店への心理的障壁がぐっと下がります。
タイセイホーム url:https://www.taiseihome.net
共感住宅ray-out（レイアウト）
愛知県の工務店「共感住宅ray-out（レイアウト）」様のホームページです。
共感住宅ray-outさんのお家とそこで暮らす人の姿の動画をメインビジュアルに使用しています。
メインビジュアルの下には施工事例が掲載されており、どんな家を建てるのかが見てすぐに分かります。
その下にはWEB展示場とルームツアー動画があることで、さらに詳しく知ることができます。
WEB展示場というのは、360度カメラで撮影した展示場をインターネット上で見ることができ、そのバーチャル展示場の室内を動きまわり、気になる箇所を確認することができます。
見学をしに行く時間が無いというお客様にとってはいつでもどこでも気軽に内覧できることと、工務店にとってはたくさんのお客様に住宅を見てもらえる機会が増えるという、それぞれに大きなメリットがあります。
お客様にWEB展示場を体験してもらうことで、実際の見学会予約への後押しにもなります。
またスタッフ紹介では、各スタッフへのインタビュー動画が掲載されており、動画にすることでより一層スタッフや会社の雰囲気が伝わり、安心して来店することができます。
共感住宅ray-out url:https://www.ray-out.net/
コーラルハウジング株式会社
兵庫県の工務店「コーラルハウジング株式会社」様のホームページです。
ファーストビューにある「家族と地球にやさしい家づくり」という言葉の通り、エコロジーや誠実さを連想させる青色を基調としています。
メインビジュアルからスクロールしてまず目に入るのが、特化していることなどの自社の強みについての説明文です。
その説明から、家づくりやお客様に対する真摯な想いが伝わってきます。
新築・リフォームの他に、不動産取引業や、耐震診断・耐震補強、木造建築の新工法の研究・開発など多岐に渡って事業を展開しているというアピールポイントが分かりやすく伝わるデザイン設計です。
また、ヘッダーと画面右サイドに「オンライン相談」や「イベント情報」、SNSへの導線が設置されており、いつでもそれぞれのページに飛ぶことができるので、コンバージョン率を上げる対策も万全です。
コーラルハウジング株式会社 url:https://www.coralhousing.com/
まとめ
- 来店予約やお問い合わせへの導線がわかりやすい
- 工務店のコンセプトやターゲット層が明確
- 施工事例が充実している
- スタッフやお客様の「顔」が見える
今回は集客に強いホームページの特徴と、参考になる事例をご紹介しました。
ホームページでの集客が伸び悩んでいる工務店、リフォーム会社、建設業様の皆様、今回ご説明した特徴を踏まえて、自社のホームページを見直してみてはいかがでしょうか？
しかし、今回ご説明した内容はあくまで一例です。
私たちwebcoco(ウェブココ)は、集客を第一に考え、リニューアルされる工務店様の現状サイトの分析をさせていただき、改善方法をご提案させていただきます。
まずは簡単なご相談からでも大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
